本日、Netgear は、5 人から 1500 人のユーザーを対象としたネットワークで、大量のファームウェア アップグレード、集中構成オプション、負荷分散など、エンタープライズ製品のネットワーク管理機能の一部を中小企業市場に提供する 3 つの新しいワイヤレス ネットワーク コントローラ製品を発表しました。
これらの製品はすべて、さまざまなネットワーク ニーズと IT リソースを持つ組織を対象としています。専用の IT 部門がある場合でも、「コンピューターに詳しい」人がいる場合でも、中小企業向けの高度な機能を構成するのは比較的簡単です。
まず最初にご紹介するのは、ProSafe 5-APワイヤレス管理ソフトウェア(WMS105)です。5~50ユーザー規模のネットワークを対象としており、セットアップに特別なネットワーク知識は必要ありません。WMS105は、ネットワーク上で最大5台のNetgear 802.11g/Wireless-N対応ルーターを自動的に検出し、同時に設定できます。特別なトレーニングは必要ありません。Netgearルーターの設定ができれば、ワイヤレス管理ソフトウェアも問題なく使用できます。WMS105の価格は50ドルで、5月に発売予定です。

一方、50~200人のユーザーを抱えるネットワークの管理者は、ProSafe 16-APワイヤレス管理システム(WMS5316)を選択する可能性が高いでしょう。この製品は最大16台の無線アクセスポイントを管理でき、エンタープライズクラスの無線コントローラに典型的な機能を備えています。同時設定オプションに加え、WMS5316はアクセスポイント間の負荷分散や不正アクセスポイントの検出など、スムーズで安全な無線アクセスを確保するための追加機能も備えています。WMS5316の価格は910ドルで、3月に発売予定です。
それでもまだ規模が足りない場合は、200~1500ユーザー規模のネットワークには、ProSafe 20-APワイヤレスコントローラ(WC7520)がおすすめです。このコントローラは20台のAPをサポートしますが、追加ライセンス費用をお支払いいただくことで、1台のユニットで最大50台のAPまで拡張でき、1つのネットワークに最大3台のコントローラ(150台のAP)をスタック接続できます。大容量に加え、WC7520は高速ローミング(複数のAP間を移動しても信号が途切れることはありません)とSpectraLink Voice over Wi-Fi QoS(Quality of Service)に準拠しています。20台のAPを搭載したWC7520は7月に6,280ドルで発売予定です。10台のAPへのアップグレードはそれぞれ4,200ドルの追加料金がかかります。