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米連邦捜査局の捜査官がダラスのインターネットサービスプロバイダを捜索し、同社とその顧客約50社をオフラインにした。
木曜日早朝の捜索により、ダラスのブライアン通り2323番地にあるTelxコロケーション施設の2フロアを拠点とするCore IP Networksの業務が停止した。Core IPのCEO、マシュー・シンプソン氏によると、この捜索は元顧客の活動に関係しているという。「FBIは、過去にCore IPからサービスを購入した企業を捜査しています」と、同氏はGoogle Sitesのページに投稿したメモに記している。「この企業は、2323番地のブライアン通りデータセンターどころか、当社とコロケーション契約さえしていません。」
同氏はFBI捜査の中心となっているとされる企業名を明かさなかった。
FBIのマーク・ホワイト報道官は、捜査官らが木曜日にブライアン・ストリート2323番地の住所で捜索令状を執行したことを確認したが、この件についてそれ以上のコメントは控えた。
「現在、約50社の企業が電子メールとデータに完全にアクセスできなくなっています」とシンプソン氏は記している。「Core IPの主な顧客基盤は電話会社であるため、市民の緊急911サービスへのアクセスにも影響が出ています。」
シンプソン氏は、自社はいかなる違法行為にも関与していないと述べた。コメントを求めたが、すぐには連絡が取れなかった。
FBI が 1 人の顧客の活動を理由にホスティング プロバイダー全体をシャットダウンするのは異例のことです。