
PlayStation Vitaはまだ北米で発売されていませんが、ソニーは既に新しいファームウェアアップデートで、ビデオ録画や新しいマップアプリなどの新機能を追加し、さらなる魅力を増しています。月曜日に発表されたこのアップデートは、日本のPS Vitaユーザー向けに2月8日に配信開始されます。おそらく、北米版のVitaでも発売と同時に新機能が利用可能になるでしょう。
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PlayStation Vitaのカメラアプリ(以前は静止画のみ)に動画録画機能が追加されることに加え、新しい1.6ファームウェアアップデートでは、新しいマップアプリがコンソールに導入されます。ユーザーはホーム画面から新しいアプリにアクセスできるようになり、徒歩や運転中のガイド付きナビゲーションや衛星写真へのアクセスなど、位置情報認識デバイスに期待されるすべての便利な機能を利用できるようになります。

ソニーは、独創的な名前の「Content Management Assistant for PlayStation」のMac OS版もリリースしました。Vitaユーザーは、「Content Management Assistant for PlayStation」(私は「CMAP」と呼んでいますが、これは単にカッコよく聞こえるように呼んでいるだけです。ソニーさん、どうぞご自由にお使いください)を使って、パソコンとPlayStation Vita間でデータを同期する必要があります。これまでCMAPにアクセスできるのはWindowsユーザーのみで、Appleユーザーはパソコンの写真や音楽をこの小型の携帯型デバイスで同期する方法を必死に探していました。
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アップデートが発売時に米国ユーザーにもすぐに提供されるかどうかはまだ発表されていません。もしご自身でこれらの機能を試してみたい方(そして日本から輸入した高額なゲーム機を買いたくない方)は、2月22日に北米と欧州で発売されるPlayStation Vitaをご購入いただけます。個人的には、前日に発売されるSleigh Bellsのニューアルバムをスマートフォンで聴いて、モバイルゲームの緩やかな衰退に少しでも貢献したいと思っています。
[PlayStation Vitaファームウェア詳細はAndriasang提供]
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