Facebook の新しいタイムライン レイアウトは、まだ企業向けには提供されておらず、Facebook はページを新しいレイアウトに移行する計画を発表していませんが、それでもあなたやあなたのビジネスに影響を与える可能性があります。
タイムラインはFacebookプロフィールの新しいフォーマットで、最新のステータスアップデートから誕生日まで遡って、Facebookでのアクティビティを時系列で表示します。タイムラインは、自分自身や職歴について伝える絶好の機会でもあります。ここでは、タイムラインをキャリアアップに役立てるための簡単なヒントをご紹介します。
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特定の投稿のプライバシー設定を編集する
タイムラインを使い始める際に最初にすべき、そして最も明白なステップは、履歴を確認し、同僚、顧客、雇用主に不適切と思われる情報(例えば、恥ずかしい写真やプライベートなコメントなど)を公開していないことを確認することです。タイムラインを手動でスクロールダウンし、ステータスメッセージやイベントを編集または削除することで、これを実行できます。ただし、急いでいる場合は、タイムラインの新しいアクティビティログを試してみてください。アクティビティログを使用すると、タイムライン上のすべてのイベントを素早く表示し、イベントを完全に削除するのではなく、プライバシー設定を編集できます。これにより、例えば、大学の友人には写真ギャラリーを公開したまま、同僚には公開しないといったことが可能です。
ビジネス履歴を追加する
タイムラインは、単に自分自身を守るためだけのものではありません。あなたのビジネスやその歴史を人々に知ってもらうための素晴らしい手段です。ビジネスやキャリアに関連するイベントをタイムラインに追加することで、Facebookページを顧客や同僚と会社情報を共有する魅力的で興味深い手段に変えることができます。

例えば、会社の創業ストーリーをタイムラインに追加したいとします。まずは、その時点までスクロールダウンしてください。ページ中央のタイムラインにマウスオーバーすると、小さな「+」記号が表示されます。この「 +」記号をクリックすると、タイムラインに新しいイベントを追加するための小さなメニューが表示されます。「ライフイベント」を選択すると、イベントの種類として「仕事と教育」を追加するための新しいメニューが表示されます。そこから、イベントの正確な日付や会社名などの必須情報を入力し、履歴に追加したい情報や写真などを追加してください。
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ただし、たとえタイムラインページが優れていたとしても、ビジネス専用のFacebookページは依然として重要です。Facebookではタイムライン上で直接ビジネスを宣伝することはできません。そのため、タイムラインに専門的な情報を追加する際は「事実のみ」を記載し、必要に応じて企業ページへのリンクを追加しましょう。
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タイムラインで仕事を探す
タイムラインは現在だけでなく過去の自分についても触れられるため、求職者にとっては職歴を示すのに最適な手段となるでしょう。仕事を探しているなら、公開タイムラインを新しい履歴書のように考えてみてください。職歴や学歴、才能や興味など、できるだけ多くの情報を掲載し、Facebookでまだ友達になっていない仕事関係の人にも公開することで、その情報をすべて見てもらえるようにしましょう。タイムラインで何でも楽しむことができるわけではありませんが、プライバシー設定はしっかりと確認しましょう。
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他の人として見る

上司、ビジネスパートナー、あるいは見込み客にタイムラインで見せたい内容を確実に伝えたい場合は、「表示形式」機能をお試しください。この機能を使うと、Facebookの友達の視点からタイムラインを見ることができるため、相手に表示されている内容と表示されていない内容を正確に把握できます。
「別のユーザーとして表示」にアクセスするには、「アクティビティログ」ボタンの横にある歯車アイコンをクリックし、ドロップダウンメニューから「別のユーザーとして表示」を選択します。すると、通常のページの上に小さなメッセージとテキストフィールドが表示された新しいタイムラインが表示されます。Facebookの友達の名前を入力するだけで、その人の(仮想の)目を通して自分のタイムラインを見ることができます。