画像: Nvidia
NVIDIAはここしばらく、超高速ディスプレイの利点を喧伝しており、360Hzパネル(標準モニターの6倍のフレームレートで表示)がeスポーツゲームのパフォーマンスを向上させることをアピールしてきました。しかし、これらのモニターは解像度が1080pと犠牲になっています。ウォルマートの店頭にあるテレビのすべてがその4倍のピクセル数であることを考えると、1080pは少し窮屈に感じられます。CES 2022で、NVIDIAはこれらの高速モニターの画期的な進歩、つまり1440p(2560×1440)解像度への向上を発表しました。
NVIDIAによると、この次世代27インチ、1440pパネルは、解像度の向上によりエイミング性能が最大3%向上し、eスポーツの「アスリート」の体験を向上させるとのことです。もちろん、これらの360Hzモニターには、画面のティアリングを防ぐG-Syncや、キーボードショートカットでフレームレートと遅延を表示できるパフォーマンスオーバーレイ(NVIDIAはこれを「Reflex Analyzer」と呼んでいます)など、NVIDIAのお馴染みの機能も搭載されています。
より視覚的に負荷が高く、1440pで360fpsを達成できないゲーム向けに、一部のモニターには「デュアルフォーマット」モードが搭載されており、パネル上の25インチの物理的なスペースで旧式の1080p解像度を表示します。これにより、画面の周囲にかなり大きな仮想ベゼルが残りますが、その超高速化がどうしても必要な場合は、魅力的な選択肢となります。
27インチ、1440p、360Hzの新型モニターが今年後半に市場投入される予定です。NVIDIAは、AOC、MSI、Asus、ViewSonicと提携を結んでいると発表しています。価格はどうでしょうか?もし価格を聞かなければならないなら、あなたは明らかにハードコアな人ではありません。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。