ShareCenter ネットワーク ストレージ デバイス上のファイルの操作は簡単です。Windows エクスプローラーのネットワーク セクションでデバイスを起動し、好きなだけファイルを追加、削除、移動、コピーできます。
しかし、ネットワーク外のコンピューターからこれらのファイルにアクセスしたい場合はどうすればよいでしょうか? 幸いなことに、この件については、今回と今後のブログ投稿で詳しく説明します。
まず、ネットワークストレージデバイスがルーターの背後にある場合(データセキュリティを最大限に高めるため(他にも理由がありますが)、ShareCenterデバイスへのポート転送が必要になります。なぜでしょうか?ルーターがネットワークストレージデバイスのWebサーバーへのリクエストをブロックしないようにする必要があるからです。特定のポートを転送することで、実質的にデジタルトンネルが作成され、それを使って外部システムとネットワークストレージデバイス間の接続を確立することになります。

D-Link ルーターのポートを転送するには、次の手順に従います。
ルーターの Web 設定画面を起動し、ログインして、上部のナビゲーション ボタンをクリックして「詳細」メニューに移動します。
サイドバーの「ポート転送」をクリックします。
ポート転送の名前を入力します。私はシンプルに「NAS」とします。
「IPアドレス」フィールドにNASボックスのIPアドレスを入力します。
TCP ポートと UDP ポートの両方に「80」を入力します。
- 設定を保存する
設定が必要なオプションはこれだけです。具体的な項目はルーターによって異なる場合がありますが、オプションは明確にラベル付けされており、上記の手順と同様です。
ポートフォワーディングはネットワークにおいて非常に便利な概念であり、その応用範囲については今後さらに詳しく検討していく予定です。しかし、ネットワークストレージと外部システム間のファイル共有において、次に習得すべき概念はダイナミックDNSです。これはまさに次回の投稿のテーマです!
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