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Googleがストリートビューにユーザー生成写真を追加

Googleがストリートビューにユーザー生成写真を追加
Googleがストリートビューにユーザー生成写真を追加

本日より、Googleマップのストリートビューで、ユーザーが撮影した有名なランドマークの写真をご覧いただけます。Googleのコンピューターが、位置情報に基づいた写真サイト「Panoramio」に掲載されている数百万枚ものユーザー写真を解析し、世界中の特定の場所とマッチングさせました。また、ランドマークを見る角度によって写真の見え方も変化します。

ストリートビューで見たい場所に着くと、まずGoogleが撮影したその地域の写真が表示されます。次に、画面右上にサムネイルが並び、クリックするとウィンドウ上部に拡大表示されます。見たい写真を選ぶことができます。視点を変えたり、場所マーカー(小さな黄色い人)を動かしたりするたびに、ユーザー作成の写真の選択肢も変わります。

エッフェル塔、ゴールデンゲートブリッジ、バチカン市国、タイムズスクエアなど、幅広い人気スポットを間近で観察できるため、この機能は間違いなく人気があり、役立つものになるでしょう。しかし、ストリートビューに自分の顔が映っていることに腹を立て、Googleを訴える人が現れるまで、どれくらいかかるのでしょうか。Googleがストリートビューを導入した際にも同様のことが起こり、最終的には訴訟を回避するために、ストリートビューが利用可能なすべての都市で人々の顔をぼかすことを選択しました。下の写真の左下を見ると、Googleは現時点ではユーザー生成コンテンツで顔をぼかしていないようです。

そこで疑問なのは、GoogleはGoogleストリートビューに掲載するユーザー生成写真をどのように選定したのかということです。ユーザーから明示的な許可を得たのでしょうか?それとも、Panoramioの「著作権所有」写真プールから単に選んだだけなのでしょうか?もしGoogleが写真を使用する前に許可を求めたのであれば、Googleだけでなく、あるいはGoogleの代わりに、ユーザーを訴える可能性はあるのでしょうか?Panoramioの写真は、ここ2年余り、大きな反発もなくGoogle Earthで使用されてきました。しかし、これらの写真をより人気の高いGoogleマップサービスに掲載することは、確かに便利な機能ではありますが、Googleを訴えたい人々にとって新たな境地を開くことになるかもしれません。

Otpoo

Health writer and researcher with expertise in evidence-based medicine and healthcare information.