マイクロソフトは木曜日、Outlook.comの対象ユーザーに対し、UberやPayPalから近々提供されるプラグインや「アドオン」アプリを含む一連のアップデートの提供を開始した。
Office 2016 のプレビューには、OneDrive からの共有の簡素化など、いくつかの新しい変更点が反映されています。OneDrive では、ファイルをダウンロードして友人や同僚にメールで送信するのではなく、クラウドにあるファイルへのリンクを送信します。
しかし、一般的には、新しい Outlook アプリは、インフラストラクチャとサイトの外観の両方において、Microsoft の Office 365 への移行を表しています。

Outlook.com の改良されたカレンダー アプリ。
これがなぜ重要なのか: 例年通り、Microsoft Office アプリの最新機能の一部は、最も簡単に導入できるオンラインサイトに最初に展開されます。現在、ほとんどのユーザーはこれらの機能を利用できません。Microsoft によると、今後数週間以内にこれらの機能の利用を選択できるようになるとのことです。利用しない理由はないでしょう。また、機能にご満足いただけない場合は、Outlook UserVoice サイトを開設し、フィードバックを送信していただけます。
変更点の長いリスト
LibreOfficeやOpenOfficeといったライバルがOfficeの中核機能を模倣しようとしている一方で、Microsoftは新たにコンテキストとコラボレーションに重点を置いています。Buildカンファレンスで初公開されたアドインの一部が、今回も登場しています。例えば、Bing MapsやSuggested Meetings(この記事冒頭の画像参照)がポップアップ表示され、大規模な顧客会議の開催場所や、空き時間などが表示されます。同様に、Clutterは不要なメールや、ユーザーや仕事に関係のないメールを取り除こうとします 。(私の経験では、Clutterは非常に効果的です。)
Outlook.comのプレビューには、リンク(埋め込まれたYouTube動画を含む)のプレビュー機能、頻繁に言及される連絡先の提案機能、さらにはインライン画像の追加機能も含まれています。同様に、カレンダーアプリも刷新され、会議を見つけやすくなりました。
最後に、他のアプリとの連携が強化されました。Skypeのメッセージセッションや通話を素早く開始したり、Wordなどの添付ファイルをメールと一緒に「スナップビュー」で開いたりできるようになりました。どれも小さな変更ですが、積み重なると大きな効果があります。