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MLAまたはAPA形式で執筆する場合、引用文献、参考文献ページ、参考文献一覧にはぶら下げインデントが必要です。Googleドキュメントでは、わずか数ステップでぶら下げインデントを作成できます。
書式設定オプションでぶら下げインデントを作成する
Googleドキュメントでぶら下げインデントを作成する方法の一つは、ヘッダーメニューの書式設定オプションを使用することです。まず、ぶら下げインデントを作成したいテキストをクリックしてカーソルをドラッグし、ハイライト表示します。

Google ドキュメントでテキストを強調表示します。
マーシャル・ガンネル
次に、ヘッダーメニューの「書式」をクリックします。表示されるドロップダウンメニューで、「配置とインデント」にカーソルを合わせ、「インデントオプション」を選択します。

「インデントオプション」を選択します。
マーシャル・ガンネル
インデントオプションウィンドウが表示されます。「特殊インデント」グループで、インデントの種類を「ぶら下げ」に変更します。次に、インデントの長さを設定します。デフォルトでは0.5です。設定が完了したら、「適用」をクリックします。

ぶら下げインデントを設定します。
マーシャル・ガンネル
強調表示されたテキストにぶら下げインデントが適用されます。

0.5 のぶら下げインデント。
マーシャル・ガンネル
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ルーラーでぶら下げインデントを作成する
Googleドキュメントでは、ルーラーを使ってぶら下げインデントを作成することもできます。ヘッダーメニューにルーラーが表示されていない場合は、ヘッダーメニューから「表示」を選択し、「ルーラーを表示」を選択してください。

Google ドキュメントで定規を表示します。
マーシャル・ガンネル
ヘッダー メニューの下にルーラーが表示されたら、テキストをクリックしてカーソルをドラッグし、ぶら下げインデントを作成するテキストを強調表示します。

Google ドキュメントでテキストを強調表示します。
マーシャル・ガンネル
いよいよインデントを調整してみましょう。まずはルーラーの使い方についていくつか知っておくべき点があります。ルーラーのスライダーには2つの要素があります。青い実線の「1行目のインデント」と、下の矢印の「左インデント」です。これらの要素をクリックしてドラッグすることでインデントを変更できます。ただし、青い実線は独立して移動できますが、矢印を動かすと青い線も一緒に移動します。
つまり、最初に青い矢印を右にドラッグし、次に青い線を左に戻す必要があります。

青い矢印をルーラー上でドラッグします。
マーシャル・ガンネル
選択したテキストはスライダーの位置に移動します。次に、青い線をクリックしてドラッグし、開始位置に戻します。

これで、ルーラーを使用してぶら下げインデントが作成されました。
マーシャル・ガンネル
ぶら下げインデントが準備できました。
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