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英国警察は、LulzSecの広報担当者「トピアリー」とみられる19歳のスコットランド人を逮捕したが、犯人を捕まえられなかった可能性がある。LulzSec反対派が運営し、ハッカーの身元を暴露することを目的としているウェブサイト「LulzSecExposed」は、LulzSecによる偽情報キャンペーンによって警察が誤った情報に導かれた可能性があると述べている。

「2週間前、Topiaryはメールでのやり取りで私たちを騙し、自分がダニエル・チャットフィールドというイギリス人だと信じ込ませようとしました」とLulzSecExposedの投稿には記されています。「私たちはあのトロールに騙されませんでした。そして彼は私たちのブログへのコメントをすべて削除しました。」
LulzSecExposed は、同社が入手した証拠から、本物のトピアリーはダニエル・サンドバーグという名の 23 歳のスウェーデン人であることが判明したと指摘している。
この件をさらに裏付けるのが、このチャットログだ。これは元々「ジェスター」として知られるLulzSecのもう一人の宿敵によって投稿されたもので、サンドバーグ氏と別の人物との間で、同じくTopiaryというハンドルネームで知られる英国在住のハッカーを陥れようとする計画について交わされたものと思われる。警察は英国本土のシェトランド諸島でハッカーを逮捕した。
今朝現在、トピアリーのツイッターフィードに7月21日付の投稿が1件確認できた。投稿には「アイデアを逮捕することはできない」と書かれていた。