画像: Google
報道によると、Google は近々予定されている Gmail の再設計の一環として、新しい機密モードと、電子メール メッセージの横にカレンダーを表示するサイドバーを追加する予定です。
新しいGmailがいつ利用可能になるかは不明ですが、The Vergeによると、モバイルアプリに既に搭載されている機能がいくつか組み込まれており、例えば、いくつかの定型文から選択できる「クイック返信」機能や、メールをスヌーズする機能などが追加されています。さらに大きな変更点としては、Google Keepで作成したカレンダーやメモを閲覧できるサイドバーの追加機能などが挙げられます。
サイドバーにより、ユーザーはカレンダーとメールのタブを切り替えるのではなく、基本的に 2 つのアプリを同時に操作できるようになるようです。
しかし、さらに興味深いのは、いわゆる「コンフィデンシャルモード」と呼ばれる機能です。これは、ユーザーが他のユーザーに送信したメールの操作を制限できる機能です。The Vergeによると、ユーザーは送信したメールの転送、ダウンロード、印刷に制限を設定できるようになります。同サイトが入手したスクリーンショットには、「コンテンツの有効期限は2018年12月6日です」というポップアップも表示されており、ユーザーがコンテンツへのアクセス期間にも制限を設定できるようになることが示唆されています。
これが意味するもの: The Vergeは、新しいGmailが、シアトルでMicrosoftのBuildカンファレンスが開幕する翌日、5月8日に始まるGoogleの開発者会議に合わせてリリースされると推測しています。Microsoftが最近Outlook.comサービスに追加した機能の一つに、送信したメールの転送を防ぐ機能があります。メール管理は、競合するメールサービス間の争いにおける新たな戦線となる可能性があります。