
クリスマスキャロルをピアノで演奏することに関しては、クアドローターは単なる上達に満足しなかったようです。今、この小さな飛行ロボットたちは、複数の楽器を同時に使い、さらに素晴らしい音楽を奏でるために協力しています。
ペンシルベニア大学の賢いロボットたちが、先日のTEDトークでジェームズ・ボンドのテーマ曲を独自のアレンジで演奏しました。赤外線ライトとカメラが設置された部屋の中で、7台のクワッドローターが曲を演奏しました。反射板とカメラシステムが各ロボットの位置を計測し、必要な情報をロボットに中継したからです。そこから各ロボットにウェイポイントを割り当てることができ、各ロボットはギターをかき鳴らすなどのタスクを実行します。これは基本的に、クワッドローターが自律的に動作し、人間が制御していないことを意味します。
ご覧の通り、4機のクアドローターがキーボードを演奏し、他の2機がドラムを演奏し、1機がリサイクル素材で作られた特製ギターを演奏しました。それぞれが曲に合わせて体を揺らし、群れをなして練習している時のような威圧感はなく、ある意味とても穏やかで可愛らしい様子でした。まるでバッテリーズ・ノット・インクルードのマシンのようです。
下の動画で、クアドローターの飛行をご覧ください。その完璧なパフォーマンスは見ていて楽しいですが、同時に、クアドローターが人類を滅ぼすまでどれくらいかかるのかと、少し不安になるかもしれません。
[ペンシルベニア大学、Engadget経由]
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