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ジミー・ベイツさんは、Windowsのリカバリディスクを更新すべきかどうか知りたがっています。Microsoftに問い合わせて詳細を確認したところ、以下のことがわかりました。

Windows 8 および 10 には、レスキュー ディスク (回復ドライブとも呼ばれます) を作成するためのツールが組み込まれています。
まず、リカバリディスクとは何かを明確にしておきましょう。これは、OSインストール全体のイメージでも、システム全体のバックアップでもありません。Microsoftによると、ユーザーが作成したWindows 10のリカバリディスクには、起動可能なリカバリ環境に加えて、以下のものが含まれています。
- Windows コンポーネント ストア
- インストールされたドライバー
- プリインストールされた Windows アプリのバックアップ
- プレインストールされたカスタマイズを含むプロビジョニング パッケージ (C:RecoveryCustomizations の下)
- プッシュボタン リセット構成 XML とスクリプト (C:RecoveryOEM の下)
このディスクでできることは、Windowsのインストールが破損した場合の修復、つまりブートファイルの修復、またはOS自体のリセット(起動できない場合)のみです。データファイルは一切含まれていないため、必ずバックアップを作成してください。また、データファイルをOSとは別のパーティションに保存しておくと便利な場合もあります。
システム全体のバックアップが必要な場合は、クローンを作成するかイメージを作成する必要があります。また、見出しで挙げた質問に明確に答えると、リカバリディスクを作成したら更新する必要はありません。