
T-Mobile USA, Inc.は、1月12日にポルトープランス地域を襲ったマグニチュード7の地震を受け、できる限りの支援を行うと発表しました。同社は、T-Mobileの既存顧客に対し、ハイチへの通話を無料化する措置を講じます。T-Mobileは、2010年1月12日から2010年1月31日まで遡って通話料無料とすることで、家族が共に暮らせるよう支援したいと考えています。また、T-Mobileの顧客はハイチ滞在中、無料ローミングも利用できます。
T-Mobile USAの社長兼CEO、ロバート・ドットソンは次のように述べています。「当社と従業員はお客様を深く思い、多くのお客様がハイチの災害によって直接的な影響を受けていることを認識しています。今、大変な苦しみを味わっていらっしゃるハイチの皆様に心よりお見舞い申し上げます。私たちは、皆様が最も大切な人と繋がれるよう支援することをお約束します。このコミットメントを示すのに、これ以上の時期はありません。」
さらに、T-Mobileは、パートナーネットワークであるVoilaとDigicelが維持していた無線通信インフラが地震で被害を受けたため、復旧支援に尽力することを約束しました。また、発電機や基地局などの無線機器も寄付する予定です。
支援を希望する携帯電話ユーザーは、「HAITI」と入力して「90999」にテキストメッセージを送信するだけで、赤十字に10ドルの寄付ができます。寄付金はT-Mobileの料金に加算されます。今月のテキストメッセージの送受信回数が足りなくてもご安心ください。テキストメッセージプランにご加入いただいていない場合でも、このサービスはテキストメッセージごとに料金がかかりません。これまでに、アメリカ国民はハイチ救援活動のために500万ドルの寄付を集めており、2009年にテキストメッセージで集まった合計400万ドルを上回っています。
ハイチ地震の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。ハイチ地震の救援活動への貢献方法をお探しの方は、テクノロジーを活用して迅速に寄付を行う方法についての記事をご覧ください。
2010年1月14日午後9時46分(太平洋標準時)に記事を更新しました。携帯電話の加入者なら誰でもテキストメッセージで赤十字に10ドルを寄付できるようです。詳しくは赤十字の災害警報をご覧ください。