
ハッカーのクリス・パジェット氏は、Google Android オペレーティング システムを搭載したスマートフォン https://www.pcworld.com/reviews/product/324707/review/droid.html で USB ホスト モードを有効にする方法を発見しました。
USBホストモードの何がそんなに特別なのでしょうか?Droidを含むほとんどのスマートフォンやMP3プレーヤーは、パッシブデバイスとして設計されており、ホストコンピュータに接続した場合にのみ周辺機器として機能します。しかし、USB On-The-Go(OTG)仕様では、スマートフォンがホストデバイスとして機能し、他のスマートフォンを含む周辺機器に電力を供給し、バスコントローラとして機能します。この新しいハックにより、スマートフォンを様々なデバイスのホストとして利用できるようになります。しかも、この純粋なハードウェアハックを動作させるためにDroidをルート化する必要すらありません!
Motorola Droidを他の周辺機器のホストとして動作させるには、車載充電ケーブル、Micro USBケーブル、USB延長ケーブルの3本のケーブルが必要です。これらはすべてVerizonストアやお近くの家電量販店で簡単に入手できます。接続、はんだ付け、抵抗器の取り外し、そして完成したFrankenCableをスマートフォンに接続したら、あとは再起動してターミナルにコマンドを1つ入力するだけで、Droidが周辺機器を認識するようになります。
Droidでホストモードが動作することに加え、他のハッカーたちはUSB OTG機能を他のスマートフォンにも拡張しています。Andrew de Quincey氏は、HTC HeroにUSBキーボードを接続できることを実証しました。Androidカーネルは現時点では周辺機器のサポートがあまり充実していませんが、ROM開発者はソフトウェアにUSBドライバを追加するようになるかもしれません。
Droid を USB ホストとして動作させることができるようになったので、どのような周辺機器を接続する予定ですか?
[Hack a Day経由]
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