
BlackBerryの正体がついに明らかになりました。RIMの最新スライド式スマートフォン「Torch」です。AT&T側のミスと思われますが、RIMが公式発表のために午前11時(東部標準時)に開催した記者会見の直前に、Torchスマートフォンの画像と仕様が揃った状態でAT&Tのウェブサイトに掲載されました。
AT&T の失態により、これまでにわかっていることは次のとおりです。
Torchには、RIMのモバイルOS「BlackBerry 6」が搭載されます。このOSには、強化されたモバイルWebブラウザと、RIMが「次世代」と謳うメッセージングシステムが搭載されています。また、この新しいBlackBerry OSは、TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーキングフィードにも対応しています。さらに、新しいBlackBerry 6 OSにはMediaSych機能が搭載され、Wi-Fi経由で音楽ライブラリとのワイヤレス同期が可能です。

BlackBerry Torchは、スライド式の筐体にQWERTYキーボードと光学式トラックパッドを搭載しています。3.2インチ(480×360)のタッチスクリーン、5MPカメラ、1GBを超えるRAM/ROMストレージ、4GBのメモリ、そして4GBのmicroSDカードを搭載しています。接続性に関しては、802.11n Wi-Fi、Bluetooth、3G接続をサポートしています。
Torchの重量は161グラム、サイズは111 x 62 x 14.6mmで、1300mAhのリチウムバッテリーを搭載しています。GSM通話時間は5.5時間、スタンバイ時間は17日間です。
火曜日の記者会見からの報告として、RIM の BlackBerry Torch についてさらに詳しくお伝えします。