画像: Valve
PCゲームは一人で楽しむことが多く、リビングルームでの協力プレイはコンソールプレイヤーに任せきりです。とはいえ、Steamはこれまでもファミリーシェアリングやファミリービューといった機能で、共有やペアレンタルコントロールを提供してきました。そして本日、ストアフロントではそれらの機能の多くが新しいSteamファミリーシステムに統合されました。
Steamファミリーは、Netflixなどのストリーミングサービスと同じようなビジュアルフロントエンドを採用しており、ユーザーごとにテーマ別の名前やプロフィールアイコンも用意されています。Steamファミリーシステムの設定を開始すると、1つのライブラリを最大6人のユーザーで共有できます。各ユーザーは大人または子供として指定されます。1回の購入で複数のユーザー間でゲームを共有できるかどうかは、これまでと同様に各開発者の判断に委ねられています。

バルブ
ペアレンタルコントロールがSteamファミリーに統合されました。お子様のファミリーメンバーごとに個別のゲーム制限、Steamストア、チャット、コミュニティ機能へのアクセス制限、1日あたりのプレイ時間制限の設定などが可能です。保護者はプレイ時間レポートの取得、ゲーム購入、プレイ時間延長、機能追加などのリクエストの承認または拒否、お子様のアカウントパスワードを忘れた場合のアクセスなどが可能です。
新しい機能は現在 Steam のベータ版で利用可能で、Steam プログラム設定メニューのインターフェース セクションで有効化または無効化できます。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。