最終的にはさまざまなバージョンの Outlook を統合すると予想される Outlook の「One Outlook」バージョンがリークされましたが、これは基本的には Outlook Web アプリです。
ご希望であれば、ご自身でリークを調査することも可能ですが、ご注意ください。インストーラーファイルは技術的に検証されていないため、PCに潜在的なリスクをもたらす可能性があります。また、現時点では教育機関または職場のメールアカウントでのみ動作します。これは職場の教育方針に違反する可能性があり、私たちの雇用主であるFoundryの方針にも違反する可能性があります。(ダウンロードがWindows Sandbox経由で正しくインストールされることは確認できましたが、職場のアカウントにインストールするまではまだ至っていません。)
いずれにせよ、開発元の FireCube Studios などから、新しい Outlook クライアントのスクリーンショットが流出しました。
https://twitter.com/FireCubeStudios/status/1522525629404655617
いわゆる「One Outlook」は、長年WindowsやWeb上で流通してきた無数のOutlookバージョンを最終的に置き換えるものと期待されています。Windows内蔵のメールクライアント、Outlook.com、そしておそらく従来のOutlook実行ファイルもその対象となります。それぞれに独自のUIと機能がありますが、もちろんメールの作成、送信、アーカイブは可能です。
いずれにせよ、リークされたバージョンのスクリーンショットは、Microsoftが採用しているFluent Design言語を少し取り入れたWeb版Outlookに似ています。新しいクライアントが、以前のOutlookの管理方法に関する記事で概説したすべてのメール管理機能を提供するかどうかは不明です。そしてもちろん、このクライアントがWindowsメールに取って代わるのであれば、あの素晴らしいWindowsメールクライアントも長くは続かないでしょう。
繰り返しになりますが、リスクを理解していない限り、不明なクライアントインストーラーをダウンロードしないでください。インストーラーが流出したことを考えると、公式クライアントがすぐにリリースされる可能性が高いでしょう。MicrosoftのBuild開発者会議は5月の最終週に開催されます。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。