
comScoreが水曜日に発表した数字によると、米国における今年のホリデーシーズンのこれまでのオンライン支出は昨年より15%増加し、353億ドルに達した。
同社によると、12月25日までの1週間のオンライン消費額は約28億ドルで、前年同期比16%増となった。
comScoreによると、米国の11月24日の感謝祭にちなみ「サイバーマンデー」と呼ばれる11月28日の電子商取引の支出は約12億5000万ドルだった。
comScoreによると、近年のクリスマス当日のオンライン購入の「劇的な増加」は、電子書籍リーダーやタブレット端末などのデバイスの人気が急上昇し、ギフトの受け取り手が商品と一緒に使うコンテンツを購入するようになったためだという。

「2011年のホリデーシーズン(11月1日~12月26日)の平均日では、デジタルコンテンツとサブスクリプションは小売電子商取引の売上高の2.8%を占めていたが、クリスマス当日にはこのカテゴリーが売上高の20%以上を占めた」と同社は声明で述べた。