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マイクロソフトのCIOトニー・スコット氏が5年間務めた同社を退社した。

彼の退任の情報は週末に漏れ伝わった。彼のLinkedInプロフィールには元CIOとして記載されており、同社のウェブサイトでは上級管理職の一人として記載されていない。
シアトルのテクノロジーニュースサイトGeekWireが日曜日にこのニュースを報じ、マイクロソフトからも声明でこの事実を認められた。同サイトは声明の中で次のように述べている。「トニー・スコットは、個人的なプロジェクトに集中するため、マイクロソフトを退社することを決定しました。マイクロソフト在籍中、トニーはマイクロソフトの技術を次のレベルに引き上げ、経験と学びを活かしてお客様とパートナーを支援することに情熱を注ぐ、優れたITリーダーでした。トニーの貢献に感謝し、今後のご活躍をお祈りいたします。」
GeekWire の報道によると、同社の IT 製品およびサービス管理担当副社長である Jim Dubois 氏が暫定 CIO に任命されたという。
同サイトによると、スコット氏が退社したという知らせは先週従業員に伝えられた。
マイクロソフトの広報部門は声明の要請に直ちには応じなかった。