
まだ発表されていないiPad 2のディスプレイを写したとされる写真から、Appleの次期タブレットには高解像度のRetinaディスプレイが搭載されない可能性が示唆されています。9 To 5 Macのウェブサイトは、中国の製造工場から出荷されたばかりのiPhone 4修理店iFixYouriが製造したとされるディスプレイの写真を公開しました。
iPadのディスプレイと比較すると、リークされたiPad 2のディスプレイはより軽く、約1ミリ薄くなっています。つまり、これが本当にiPad 2の一部であれば、iPadもより軽く、より薄くなるはずです。写真からもわかるように、ディスプレイのベゼルも狭くなっているため、iPad 2の形状が変更されたか、あるいは内部スペースが拡大された可能性があります。
iPad 3 に Retina ディスプレイは搭載されるのか?
現行iPadのディスプレイは9.7インチで、1,024×768ピクセルの解像度を備えています。リークされたiPad 2のディスプレイも同じサイズと解像度です。どちらのディスプレイもIPS(In-Plane Switching)技術を採用しており、視野角が広くなっています。
iFixYouriがリークしたディスプレイが実際にiPad 2に搭載されるディスプレイであれば、今月広まった次世代タブレットの高解像度Retinaディスプレイに関する噂は覆ることになる。報道によると、iPad 2は2,048 x 1,536ピクセルのディスプレイを搭載するとされており、これは現在の解像度の2倍に相当し、AppleがRetinaディスプレイ(iPhone 4に搭載されているもの)と呼ぶものになるという。
しかし、Daring Fireballのジョン・グルーバー氏は、最新のリーク写真が示すように、iPad 2にはRetinaディスプレイが搭載されていないと主張し、「iPad 2のディスプレイは1,024×768のままだと思います。ディスプレイは他の点で改善されるかもしれません。例えば、より明るくなり、消費電力が減り、薄型化されるかもしれません」とグルーバー氏は記しています。iFixYouriからリークされた写真を見ると、AppleはiPad 3でより高解像度のディスプレイを搭載する可能性が高いことがわかります。スケールと価格の計算上、500ドルのタブレットに2,048×1,536のディスプレイを搭載する方が理にかなっています。
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