画像: クリス・ホフマン / IDG
パソコンを起動すると、Windowsの面倒なプログラムが次々と起動してくるのをご存知ですか?さて、Officeも同じように起動するようになりました。新機能「スタートアップブースト」を使えば、Windowsの起動時にOfficeも起動するように設定できます。WordやExcelなどのアプリの起動が速くなりますが、パソコン全体の動作は遅くなります。やったー!
軽率なことを言っていますが、たとえそれが多少幻想的だとしても、MicrosoftがOfficeのパフォーマンス向上を図ろうとするのは理解できます。Microsoftを擁護するなら、Microsoft 365 メッセージセンター アーカイブ(The Verge が発見)の発表では、この新しいツールは少なくとも8GBのRAMと5GBの空きディスク容量を備えたPCでのみ有効になると明記されています。Windows 11を8GBのRAMで動作させようとするのは、昨今や少々楽観的すぎる気もしますが、少なくとも限界はあります。
皮肉屋は、なぜMicrosoftはOfficeをより効率的にして動作を高速化するのではなく、コンピュータの起動時にOfficeも起動するようにしているのかと疑問に思うかもしれません。(この発言には余計な部分はありません。皮肉屋なのは私です。Officeの効率化を望んでいるのです。)
Microsoft 365インストーラーのアップデートは、5月中旬にリリースされる当初はMicrosoft Wordのみに適用され、その後他のOfficeプログラムにも適用されます。この機能は無効化できます。エンドユーザーはWordの設定またはタスクスケジューラから無効にすることができます。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。