概要
専門家の評価
長所
- 小型で安定したフォームファクター
- 平均的なミニPCよりも拡張性が高い
短所
- 平均的なミニPCよりも大きい
私たちの評決
中程度の拡張性を備えた魅力的なコンパクト PC。
本日のベスト価格: Minibox 780G-9950
Polywell の MiniBox (2010 年 2 月 1 日現在で 1,599 ドル) は、Shuttle が専門とするような拡張不可能なマイクロ ユニットと、フルサイズで完全にアップグレード可能な PC との間のギャップを埋めます。
高さ9インチ、幅11インチ、奥行き14インチのMiniBoxは、タワー型PCでは収まらない多くの場所にも設置できます。それでも、フル機能のmicroATX Gigabyte MA78GPM-DS2Hマザーボード、5.25インチドライブベイ2基(うち1基は外部)、16x PCIeスロット1基、PCIスロット2基を搭載できる十分な内部スペースを確保しています。この幅広さはシステムの安定性にも貢献し、リビングルームやお子様の初めてのPCに最適です。さらに、システム前面から展開できるハンドルも付いているので、1980年代のラジカセのように持ち運ぶことができます。
MiniBoxというモデル名から、これがAMD AM2+システムであることが分かります。780Gチップセットから始まり、最新の2.6GHz Phenom X4 9950 CPU、そして超高速のATI 4870グラフィックカードまで搭載されています。この比較的低価格(2008年8月8日時点で2,350ドル)の組み合わせは、10,000rpmのWestern Digital VelociRaptorハードドライブによるRAID 0タンデム構成の恩恵もあって、小型PCではまず見られないレベルのパフォーマンス、つまりWorldBenchスコア110という、十分に実力のあるスコアを実現しています。
4870カードはゲームフレームレートも向上させ、Doom 3を1280 x 1024解像度でアンチエイリアシング有効時にプレイした場合、平均135フレーム/秒という非常にプレイ可能なフレームレートを記録しました。ゲームをプレイする際にフレームレートを多少犠牲にしても構わないのであれば、MiniBoxを4870なしで構成し、多少のコスト削減を図ることも可能です。
今回テストしたMiniBox 780G-9950システムも、マルチメディアPCとして優れた選択肢です。この価格には、22インチのSamsung SyncMaster 2253BWワイドスクリーンLCDモニターが含まれており、PC本体にはBlu-ray/HD DVDドライブが内蔵され、背面パネルにはHDMI出力(HDCPコピープロテクト対応)が搭載されています。
–ジョン・L・ヤコビ
本日のベスト価格: Minibox 780G-9950