Googleは、老朽化や不人気サービスの整理を続けている。昨年の「秋の大掃除」以来、約30のサービスを閉鎖または統合してきたGoogleだが、本日、不要になった、あるいはGoogleの膨大なユーザーベースからほとんど無視されている5つのサービスをさらに廃止する計画を発表した。
削除予定の機能は以下のとおりです。

iGoogle: Googleのブラウザデスクトップは、今日のアプリベースの世界では時代遅れと言えるでしょう。「iGoogleは2005年にローンチされましたが、今日のウェブアプリやモバイルアプリがパーソナライズされたリアルタイム情報を指先一つで提供することを誰も想像できなかった時代です」と、Googleのグローバルエンタープライズ検索担当ゼネラルマネージャー、マット・アイクナー氏は火曜日のブログ投稿で述べています。このサービスは2013年11月1日に終了するため、iGoogleユーザーは16ヶ月間、データをエクスポートすることができます。

Googleビデオ: Googleが2006年10月にYouTubeを買収して以来、同社の名を冠した(そしてもはや不要となった)動画サービスは、まるで不要な付属物のように機能停止状態が続いています。Googleビデオは2年前にアップロードを停止しており、Googleはまもなく同サービスでホストされている動画クリップをYouTubeに移行する予定です。ユーザーは8月20日までにGoogleビデオのコンテンツを削除、ダウンロード、または移行することができます。
Symbian検索アプリ:NokiaがスマートフォンをMicrosoftのWindows Phoneプラットフォームに移行したため、Symbian OSはほぼ過去のものとなりました。そのため、GoogleがSymbianユーザー向けの検索アプリを廃止するのも当然と言えるでしょう。

Google Talk Chatback:この時代遅れの機能を使うと、ウェブサイトにGoogle Talkウィジェットを埋め込んで訪問者とチャットできるようになります。Googleは、代わりに最近買収したMeeboバーを使用するようウェブサイトに求めています。
Google Mini: Google のエンタープライズ検索顧客向けのこのサービスは 2005 年に開始され、7 月 31 日に終了します。同社によれば、この機能は Google Search Appliance、Google Site Search、および Google Commerce Search でより適切に処理されます。
「製品の終了には常に難しい選択が伴いますが、私たちはそれぞれの決定とそれがユーザーに与える影響について真剣に考えています」とアイヒナー氏は書いている。
まもなく廃止されるGoogleのサービスをご利用ですか?もしご利用なら、廃止されることに寂しさを感じますか?
Jeff Bertolucci へのお問い合わせは、 Today@PCWorld 、Twitter (@jbertolucci ) 、またはjbertolucci.blogspot.comまで。