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「パナマ文書」漏洩の中心企業モサック・フォンセカのIT従業員が水曜日ジュネーブで逮捕された。
この逮捕は、この法律事務所からドイツの新聞「南ドイツ新聞」に漏洩した1150万件の文書に関する捜査の一環として行われた。
文書には、モサック・フォンセカが富裕層の顧客に代わって、時には脱税を目的として設立した数千のオフショア会社の詳細が記載されている。
この労働者の身元は公表されておらず、文書に関する1年にわたる調査を主導した南ドイツ新聞の記者は、逮捕された労働者が情報源だったとは思わないと述べた。
我々の情報によると、ジュネーブで逮捕された#mossackfonseca のIT担当者は#panamapapersの情報源「ジョン・ドウ」ではない。@ICIJorg @f_obermaier
— バスティアン・オーバーマイヤー (@b_obermayer) 2016年6月15日
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それでも、モサック・フォンセカの弁護士はスイスの新聞「ル・タン」に対し、何百万もの文書が逮捕された従業員のコンピューターを通じてアクセスされ、ダウンロードされたと語った。
その他の詳細は明らかにされていない。同紙は、逮捕された労働者の弁護士が全ての容疑を否認していると報じた。
この漏洩は、資産を保有するために海外企業を設立するためにこの法律事務所を利用していた政治家を含む多くの人々に恥をかかせた。犠牲者の中には、4月に辞任したアイスランドの首相も含まれていた。