画像: Auroch Digital
PCゲーム界でWarhammer 40Kがちょっとした話題になっています。大ヒット作Space Marine IIの新しいMODツールに加え、傑作Doom風ブーマーシューターをベースにした新作Boltgunが登場。Typing of the Deadの流れを汲むタイピングシューターで、しかも無料です!
『Boltgun: Words of Vengeance』は、2023年に発売された『Boltgun』の、血みどろでピクセル化された、ゴツゴツとした2.5Dビジュアルを踏襲しています。プレイヤーは、冷蔵庫4台分もの装甲を身に着けたスペースマリーン。混沌の悪魔と崇拝者たちが跋扈する惑星を舞台に、プレイヤーは行動を共にします。しかし本作では、マウスから手を離し、FキーとJキーの小さな窪みに手を置くことができます。移動はレール上を移動するため、敵の頭上に現れる単語を入力するだけで敵を倒すことができます。入力が遅すぎたり、ミスをしたりすると、体力と装甲が失われます。
これは、ドリームキャスト世代の若者にキーボードを買わせたセガ のカルト的人気作『The Typing of the Dead』を彷彿とさせる、ちょっとした楽しいゲームです。残念ながら、プレイ時間はわずか15分ほどとそれほど長くありません。 『Typing of the Dead』は、基本的にライトガンゲーム『 House of the Dead 2』のフルレングスリスキン版でした。しかし、Steamで無料でプレイでき、オリジナルの『Boltgun』を持っていなくてもプレイできるので、この長さは許容範囲です。これは、同じく発売予定の『Boltgun 2』の宣伝と言えるでしょう。
ウォーハンマーファンなら、「異端の落とし子」のようなフレーズを入力して実際に異端者を撃てる機能にきっと満足するでしょう。私のようなキーボードファンなら、WPMスキルをより即座に活用できる機能にきっと満足するでしょう。楽しんでください。そして、皇帝は守護者です。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。