
ここしばらく、ネットブック/ラップトップ市場を羨望と嫌悪が入り混じった感情で見てきました。ネットブックという概念には、いつも冷笑していました。なぜなら、ネットブックでは大したことはできないし、私はコンピューターをスイスアーミーナイフのように使いこなすオタクだったからです。もっと小型で持ち運びやすいものも欲しかったのですが、最近までその両方を手に入れることができませんでした。
最新鋭のテクノロジーによってあらゆるものが小型化・高速化され、状況は一変しました。それ以来、私はより少ないものでより多くのことを成し遂げたいと考えてきました。そしてついに、最小限のものでより多くのことを成し遂げる方法を見つけたようです。本当に楽しみです。
これは一体何でしょう?USBメモリほどの大きさで、フル機能のLinuxボックスです。HDMI:チェック済み。USB:チェック済み(まあ、ポートは1つですが)。700MHz ARM11プロセッサと128MBのメモリ:チェック済み。SDカードスロット経由でストレージを利用できるので、コンピューターに必要なものはすべて揃っています(Wi-Fiは除く。この記事の執筆時点ではネットワーク接続を確認できませんでした)。しかもキーチェーンに取り付けて持ち運べます。
Raspberry Pi財団は、コンピューティングの楽しさを取り戻し、コンピュータサイエンスの振興を目的としています。財団は、これらのコンピューターを、関心を持ち、その資格を持つ学生に財団を通じて寄贈することを目指しています。開発者たちはこのシステムを25ドルで販売する予定なので、何の落とし穴もありません。そう、25ドルです。
素晴らしいアイデアですね。少なくとも4つはお願いします。
[Raspberrypi.org、geek.comおよびHacker News経由]
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