ToDoリストを作るのは運動のようなものです。やるべきだとは分かっていても、面倒に感じる時があります。運動のお手伝いはできませんが、最近、ToDoリスト作成の手間を省いてくれる新しいChrome拡張機能「Todoed」(Operaでも使えます)を見つけました。

Todoed の完全なインターフェース。
独自のリストを作成する必要がありますが、この拡張機能を使用すると、整理するためにテキストを強調表示する方法を知るだけで済みます。
仕組みは以下のとおりです。
ハイライトして右クリック
まず、ChromeウェブストアにアクセスしてTodoedをインストールする必要があります。この拡張機能は現在アルファ版で、5月にベータ版に移行する予定です。ただし、この初期段階でも問題なく動作します。
拡張機能をインストールしたら、準備完了です。ブラウザにTodoedアイコン(チェックマークの付いた黒い円)が表示されます。
新しい項目を追加するには、アイコンをクリックしてテキストを入力します。しかし、本当の魔法は、入力を一切必要とせずに起こります。例えば、上司から金曜日までにTPSレポートを送信するようにというメールを受け取ったとします。

ブラウザでテキストを強調表示することで、Todoed に新しいタスクを追加できます。
「金曜日までにTPSレポートを送信」というテキストをハイライト表示し、右クリックします。「Todoedに追加」というオプションが表示されるので、それを選択して「自分に割り当て」を選択すれば完了です。
数秒後、Todoed アイコンのカウンターが 0 から 1 に変わります。

Todoed のドロップダウン ビュー。
アイコンをクリックすると、未完了のToDoタスクが表示されます。ブラウザでハイライト表示できるテキストから、Todoedが新しいタスクを作成します。タスクはブラウザのキャッシュに保存され、Todoedのサーバーに同期されます。
Todoedを使い始めるのに必要なのは、これだけです。アプリにはチーム機能も備わっており、他のユーザーを追加してタスクを割り当てることもできます。
より詳細なオプションを確認するには、ブラウザの Todoed アイコンをクリックし、ドロップダウン メニューの右上隅にある[全リストを開く]を選択します。
ここでは、ユーザーを追加したり、通知を表示したり、完了統計を確認したり、アプリの設定を閲覧したりできる完全なインターフェースが表示されます。
Todoedは現在ChromeとOperaのみに対応していますが、開発チームによるとAndroidとiOS向けのモバイルアプリも開発中とのことです。Firefoxについては、まだ具体的な計画はありません。