HTC は写真撮影とより素晴らしい写真を撮ることに注力しており、その姿勢は同社の最新主力製品である Desire 826 スマートフォンでも引き継がれています。同社はこのスマートフォンが人生のつかの間の思い出を素晴らしいものにしてくれると約束しています。
この5.5インチスマートフォンは、昨年ベルリンで開催されたIFAで発表された初の64ビットAndroidスマートフォン「Desire 820」の後継機です。1920 x 1080ピクセルの解像度で画像を表示できるフルHD画面を備えています。
Desire 826は、International CESに先立ち、少数のメディアのみを対象としたメディア集会で月曜日に発表された。
HTCは、自社開発のUltraPixelと呼ばれるフロントカメラを搭載し、新型スマートフォンで素晴らしい思い出を残せることを期待しています。「このカメラはシャッタースピードが速く、より多くの光を捉えるため、より大きく鮮明な写真が撮れます」と、副社長兼グローバル製品マーケティング責任者のダレン・スング氏は述べています。

HTC Desire 826 の側面図。
自撮りが好きな方には、このスマートフォンは最適です。HTCは、人生は短いので、スマートフォンの写真で思い出をより良く残すべきだという深いメッセージも発信しています。
「私たちが捉えるすべての記憶は人生にとって大切なものです。そして人生ははかないものです。過ぎ去ってしまえば、それは失われてしまうのです」とスン氏は語った。
このスマートフォンには、「Eye」エクスペリエンスと呼ばれる写真撮影・画像編集機能も搭載されています。自動セルフィー撮影、その場でメイクアップ、分割撮影などが可能です。
カメラは13メガピクセルの低照度対応リアカメラを搭載しています。このスマートフォンはAndroid 5.0(コードネームLollipop)を搭載し、1.7GHzで動作する8コアのSnapdragonプロセッサを搭載しています。
LTE SIMスロットを2つ搭載。高画質に加え、ドルビーオーディオ対応で迫力あるサウンドも楽しめます。
このスマートフォンは1月中旬から中国で出荷が開始され、米国と欧州でも後日発売される予定です。価格は現時点では発表されていません。
HTCは最近、カメラ事業に力を入れています。昨年末には、動画のウェブキャストや冒険写真の撮影が可能なハンドヘルドカメラ「Re」を発表しました。