
3Dプリンターは着実に性能が向上していますが、Objet Connexプリンターの圧倒的な解像度と柔軟性に匹敵するものはほとんどありません。超精細なオブジェクトを印刷できるだけでなく、幅広い色と素材を使って印刷することも可能です。
市販の3Dプリンターのほとんどは、ABS樹脂などの単一の材料しか押し出せませんが、Connexプリンターは1回のプリントジョブで最大14種類の材料を押し出すことができます。材料は色だけでなく、半透明や、硬質ではなく柔軟でゴムのような質感のものまで様々です。これにより、柔軟な関節を持つものや、硬い骨格の上に半透明のゴムのような手を重ねたものなど、様々なものをプリントできます。
このようなプリンターの用途は多岐にわたります。基本的なラピッドプロトタイピング(ほとんどの3Dプリンターで簡単に扱えます)から、医療用の骨格模型のようなより高度で複雑なプリントまで、多岐にわたります。誰でも簡単に使えると言われているので、手術前にレントゲン写真から骨の模型をプリントアウトするなど、医療機関で見かけるようになるのも無理はありません。
Objetのウェブサイトには、プリンターの機能の一部を披露するプロモーションビデオが掲載されています。Connexプリンターの価格は公表されていませんが、趣味レベルの3Dプリンターよりもかなり高価だと考えて間違いないでしょう。私ならPrintrbotかRepRapで十分だと思います。
[Objet、Geekosystem経由]
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