
確かに、Siriは近くのカフェを探したり、日々の会議の計画を立てたりすることはできますが、実際に火事を消火できるでしょうか? まさか、そんなことはないだろう、と私たちは考えました。そこで登場するのが、アメリカ海軍が開発した消火支援ロボット「Octavia」です。
Octaviaは、米海軍が最近設立した自律システム研究所(LASR)の研究プロジェクトの一環です。このロボットは、MITの以前のプロジェクト「Nexi」からいくつかの技術を借用しており、その…ええと…ちょっと不気味な顔(これに似ていると思う人はいませんか?)もその一つです。
消防ロボットは一連の音声コマンドとジェスチャー入力に応答し、それを翻訳して消火任務に出発します。
以下のビデオでは、不気味な顔をしたロボットが動作している様子が見られます。
このロボットはまだ開発中ですが、現実世界での使用を想定した場合、現状のロボットは動きが少し遅すぎるため、パニックに陥った人間に適切に対応できない可能性があると感じざるを得ません。しかし、動画からもわかるように、研究者たちはオクタヴィアが最終的には人間と「肩を並べて」移動できるようになることを期待しています。
[The Verge経由]
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