
超薄型ノートパソコンの注目の新カテゴリーである Ultrabook の購入を検討しているなら、おそらくもう 2 ~ 3 か月待ったほうがよいでしょう。情報筋によると、2012 年第 1 四半期には価格が 5 ~ 10% 下がる可能性があるとのことです。
この憶測は、Digitimesが台湾に拠点を置くサプライチェーンメーカー各社から得た情報で、IntelがUltrabookの価格引き下げと生産増強のため、ノートパソコンメーカーに100ドルの補助金を提供すると報じています。Ultrabookは既に1月のCESで大量に投入されると予想されており、価格が下がれば、これらのノートパソコンの市場はさらに拡大する可能性があります。
現在、Ultrabookの価格は、東芝Portege Z835の799ドル(Best Buy限定価格)から、スペックがアップグレードされ価格も高くなるLenovo IdeaPad U300S(1,200ドル)やAspire S3(1,299ドル)といったノートパソコンまで幅広くなっています。Portege Z830シリーズは、オプション構成によっては1,400ドル以上になることもあり、5月にUltrabookを発表した際にIntelが約束していた1,000ドル未満の目標価格からは程遠いものとなっています。
Digitimes は、Acer、Asus、Toshiba の Ultrabook の価格が 2011 年末までに引き下げられる可能性があると報じています。2012 年初頭にさらに 5 ~ 10 パーセント値下げされる予定なので、待つだけで 100 ドル以上節約できる可能性があります。
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