ドキュメントを単なる切断された Web ページとしてしか見ていない場合は、Branchfire の Folia というアプリが役立ちます。
iPad、OS X、Android、Windows 8 で無料で利用できる Folia は、本当に必要最低限の機能を備えたワード プロセッサです。デモを見ると、Microsoft Word や他のワード プロセッサのライバルというよりも、メモ帳アプリケーションを思い起こさせるでしょう。
しかし、ブランチファイアのCEO、ラヴィ・バート氏は、このことを諦めてはいない。「私の考えでは、ワープロは最初からこうあるべきだった」と、彼はインタビューで語った。
ご想像のとおり、Folia ではテキストの入力と書式設定が可能です。しかし、このソフトウェアが真価を発揮するのは、別のドキュメントへのリンクを作成したい時です。

ログインすると、編集および共有できる「フォリア」のリストを含む Folia ホーム画面が表示されます。
ご想像のとおり、Folia を使えば、単語やフレーズをハイライト表示し、他の場所にリンクさせることができます。ユーザーは、Web ページだけでなく、PDF、Word、PowerPoint 文書、画像など、ユーザーのコンテンツ「ライブラリ」に保存されているドキュメントを選択します。次に、対象ドキュメントに 3 つの方法のいずれかでマークアップできます。対象ドキュメント上のテキストをハイライト表示する、対象ドキュメント上のテキストを取り消す、または吹き出しボックスで「囲む」方法です。いずれの方法でも、対象ドキュメントに加えられた変更を別のテキストボックスで示し、閲覧者が注目すべき点とその理由を説明することができます。

対象ドキュメントは、テキストのハイライト、取り消し線、または「フレーム」またはハイライト表示が可能な画像でマークアップできます。
Foliaドキュメント自体は様々なプラットフォーム間で同期できるため、Folia内でOneNoteのようなエクスペリエンスを実現できます。もちろん、共有も可能です。
Foliaは文書をリンクする新しいワードプロセッサです
新しいワードプロセッサFoliaは、プラットフォームやアプリ間でコンテンツを作成し、リンクします
現時点では、Foliaは特定のアプリケーションにかなり特化したツールです。そのため、ユーザーは他の注釈アプリでFoliaの機能をある程度再現できるかもしれません(例えば、かつてRap Geniusとして知られていたGeniusと概念的な類似点が見られます)。とはいえ、無料なので試してみる価値はあるかもしれません。Foliaは本日、各プラットフォームのアプリストアで公開されます。