画像: ロジクール
左利きの人にとって、世の中は厳しいものです。一般的に、左利きの私たちがマウスに期待できるのは、人間工学を犠牲にして左右どちらの手でも持てるデザインを追求する、いわば両利き対応デザインです。ロジクールの高価なマウスでさえ、人間工学研究に力を入れているにもかかわらず、この傾向は変わりません。しかし、ロジクールは最新の垂直型マウスでこのトレンドに逆らっています。LiftはMX Verticalほど高級ではありませんが、右利き用と左利き用の両方が用意されています。
Lift は垂直型マウスとしてはかなり標準的ですが、Logitech は角をやすりで削って、魅力的で滑らかで曲線的なボディにしています。また、高さ 2.8 インチ、長さ 4.25 インチで MX Vertical よりもかなり短いため、MX Vertical のデザインが少し大きいと感じた人は、Lift の方がはるかに気に入るかもしれません。このマウスは、速度に基づいてスムーズにノッチまたはロールする Logitech の優れたアダプティブスクロール機能を備えており、Bluetooth/USB ワイヤレスにより、3 つの異なるマシン間を即座に切り替えることができます。Logitech Flow 互換性により、すべてを適切に設定すれば、複数のマシンを同時に使用できます。残念ながら、より小さく安価なデザインでは専用のジェスチャーボタンが省略されていますが、単 3 電池 1 本で最大 2 年間使用できます。
このマウスは70ドルで、ロジクールの定番ダークグレー、ホワイト、そして「ローズ」ピンクの3色展開です。(ロジクールに、バラはたいてい赤いんだって教えてあげてください。)しかし、左利き用をお探しの場合は、選択肢が少し狭くなります。Lift Leftは標準モデルと同じ価格ですが、カラーはグレーのみです。全モデルとも現在出荷中です。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。