
電話会議を設定したり参加したりするために急いでデスクに戻る時代は終わりました。
10月に、ブラウザベースの手間のかからない会議サービス「Speek」についてご紹介しました。本日、同社はブラウザ(そしてPC)を介さずに利用できるSpeekのアプリ版、iOS版Speekを発表しました。
Speekをご存知ない方のために説明すると、使い方はこんな感じです。まずアカウントを作成し、独自のURLとしても使えるカスタムユーザー名を選択します。例えば、Speek.com/pcworld、Speek.com/CES2013などです。
アカウント設定はアプリ内で簡単に行えます。文字通り2ステップで完了します。また、既存のFacebookまたはGoogle+アカウントを認証情報として使用することも可能です。
すぐに通話を設定するには、テキストまたはメールで連絡先を招待します。また、アプリでは「イベント」(つまり、将来の通話を設定する)を作成することもできます。
通話開始時間になったら、参加者はリンクをクリックするか、SMSの招待に返信します。するとSpeekが相手の番号に電話をかけ、電話に出た人がすぐに通話に参加します。相手側は「通話を開始」をタップし、iPhoneが鳴るのを待ってからアプリに戻るだけです。
通話が開始されると、誰が接続しているか、誰が話しているかが視覚的に確認できます。また、通話相手をリアルタイムで追加したり、フォトライブラリから画像を共有したりできるのも便利です。
通話が終了すると、Speek はすぐに通話履歴をメールで送信します。この履歴には、通話相手、通話時間、共有された資料の詳細が記載されています。
不満があるとすれば、テキストで招待した人が Speek の電話番号と部屋名 (前述の「pcworld」など) を手動で入力 (または少なくともコピーして貼り付け) する必要があることですが、少なくとも長い数字コードより簡単です。
しかし、SpeekはCrowdCallと同様に、スマートフォンから簡単に電話会議を作成したり参加したりできる機能を提供しています。どちらが優れているのでしょうか?簡単に答えると、Speekは(今のところ)完全に無料ですが、CrowdCallは1日あたりの無料通話回数と通話時間に制限があります。
Speek を実際に試してみたら、コメント欄で感想を聞かせてください。あるいは、もっと良い解決策があると思うかどうかも教えてください。