HuaweiはT-Mobileと提携し、T-Mobile Springboardタブレットを発表しました。価格は未発表です。この低価格タブレットは、火曜日にサンディエゴで開幕したCTIAスマートフォン・タブレットショーで発表されました。
Springboardを数分間使ってみたところ、この小さなタブレットにかなり感銘を受けました。画面サイズはわずか7インチなので、ポケットや財布にすっきり収まります。本体はほぼアルミニウム製です。
SpringboardはSnapdragonプロセッサのおかげで、非常にレスポンスが速かったです。T-Mobileの4Gネットワークは最速とは言えないかもしれませんが、ウェブページの読み込みはスムーズに、Netflixで動画をストリーミング再生も問題なくできました。画面は小さいながらも非常に鮮明で、文字も読みやすく、片手で持っても快適です。
これまで7インチのAndroidタブレットを使ったことがありますが、どれもAndroid 2.3以下でした。Springboardが際立っているのは、Google Android 3.2(Honeycomb)を搭載している点です。注:AcerはすでにAconia Tab A100 7インチタブレットの出荷を開始しており、こちらもHoneycombを搭載しています。価格は329ドルです。
Springboard に関する詳細情報は次のとおりです。

Springboardのスペックは、1.2GHzデュアルコアSnapdragonプロセッサ、1GBのRAM、16GBの内部ストレージ、T-Mobileの4Gネットワーク対応です。さらに、タブレットのコンテンツを大画面で表示したい場合に備えて、マイクロHDMI出力ポートも搭載されています。
バッテリー駆動時間が6時間しか約束されていなかったことにがっかりしました。それでも、7インチタブレットの中で、全体的なパフォーマンスに正直に感動したのはこれが初めてです。
価格は未発表

価格はまだ発表されていませんが、T-MobileとHuaweiはSpringboardを最も手頃な価格のAndroidタブレットと謳っています。Amazon Kindle Fireなど他のAndroidタブレットが200ドルで販売されていることを考えると、HuaweiとT-Mobileもそれに追随する価格設定になることを期待しています。Honeycombを搭載した200ドルのAndroidタブレットが発売されれば、Androidタブレットのエコシステムにとって大きな恩恵となるでしょう。
このタブレットがどれくらい手頃な価格になるのかと尋ねられたファーウェイの広報担当者は、「きっと驚かれるでしょう」とだけ答えた。その驚きが良い意味で実現することを期待したい。