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スティーブ・ジョブズ氏は来月、大いに宣伝されているもののまだ確認されていないアップルのタブレット端末を発表する予定で、3Dグラフィックスを搭載し、価格は1000ドル以下になると、元グーグル中国社長の李開復氏が述べている。
「一番驚いたのは、アップルが初年度の生産台数を1,000万台近くと予測していることだ!」とリー氏は中国のマイクロブログサービスに投稿し、情報通の友人とされる人物からの情報を引用した。投稿によると、このタブレットは大型のiPhoneのような外観で、10.1インチのマルチタッチスクリーン、バーチャルキーボード、ビデオ会議と電子書籍のサポートを備えるという。
10年以上前にアップルで働き、今年グーグルを去ったリー氏のコメントは、

今年、電子書籍リーダーとウェブサーフィン機能を組み合わせた超薄型アップル製タブレットの噂が飛び交っています。先週、フィナンシャル・タイムズが匿名の情報筋の話として、アップルが1月26日にサンフランシスコで開催されるイベントで主要製品を発表すると報じたブログ記事が掲載されて以来、このデバイスに関する憶測はますます高まっています。
リー氏はその後の投稿で、新型デバイスの重量はMacBook Airの半分以下になると予測したが、これが憶測によるものなのか、リー氏の友人からのものなのかは不明だ。また、アップルが米国の通信事業者と提携してタブレットの価格を引き下げる可能性があるとの憶測も引用した。通信事業者は既にiPhoneを含む携帯電話で同様のモデルを広く採用しており、購入者はモバイルサービス契約を結ぶことで割引価格で端末を入手することができる。
リー氏は自身のコメントに関する電子メールでの質問に直ちには返答しなかった。