
Mozillaは本日、https://www.pcworld.com/tags/Mozilla+Firefox.html ブラウザの次期バージョン3.6の最初のベータ版をリリースしました。先週初め、コードネーム「Namoroka」と呼ばれる3.6がついにアルファ版を終え、来月中にリリース予定の完全安定版リリースに先駆けてダウンロード可能になるという情報が報じられました。
しかし、3.6 が現在利用可能であるにもかかわらず、Mozilla の Patrick Finch 氏はその後、「Firefox 3.6 のベータ プログラムはまだ開始されていない」と明言し、同社のサーバーで利用可能なバージョンは「テスト ビルド」に過ぎないと詳述しています。
実験的なベータ版を試してみようと考えている方には、次のような多くの新機能が役立ちます。
- 1.9.2 Gecko エンジンの使用 - ページのレンダリングが高速化されます。
- タブのプレビュー – Ctrl キーと Tab キーを使用して、タブをすばやく切り替えます。
- サムネイル タスクバー プレビュー – Windows 7 ユーザーが利用できるオプション。
- 自動プラグイン チェッカー – Firefox は古くなったプラグインを自動的にチェックするようになりました。
- JavaScript – JavaScript の処理が改善されました。
バージョン3.6でリリース予定だったものの、今回のテストビルドには搭載されていない機能の一つが、最近発表された画面の向き検出機能です。この新機能により、Firefoxは利用可能な場合にデバイスの向きを検出し、画面上のデータの位置を調整できるようになります。
Firefox 3.6ベータ版のテストビルドは現在ダウンロード可能です。一部の報告によると、全体的なパフォーマンスが最大23%向上する可能性があるとのことです。3.6をお試しいただいた方は、ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。
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