
先月、Googleはついに新しいソーシャルネットワークGoogle+向けのゲームをリリースしました。この記事の執筆時点では、Angry Birds(もちろん)を含めて16種類のゲームしかプレイできません。Facebookなどのサイトと比較すると、これは非常に少ない数に思えるかもしれませんし、レビュー担当者を感心させるには物足りないかもしれませんが、Googleは開発者向けAPIを着実にリリースしていくと発表しました。
API (アプリケーション プロトコル インターフェース) とは、Twitter、Facebook、Google+ などの企業が開発者に提供するツールやプロトコルなどのセットであり、開発者はこれを使用することで、ゲームや、ツイートが Facebook のステータス更新として自動的に表示される機能など、より便利なアプリケーションを作成できます。

しかし、Google+ APIはまだ完全なパッケージではありません。現時点では、開発者がアクセスできるのは読み取り専用の公開投稿(特定のサークルに限定されていない投稿)のみです。つまり、開発者はサークルの情報をすべて取得できるゲームを開発したり、まともなクライアントを提供したりすることはまだできません。GoogleのChris Chatbot氏はこれを「第一歩」と呼び、「空白」を作り出すのではなく、時間をかけてプラットフォームを改善していきたいと付け加えています。
Googleが発表した中で、開発者にとって興味深いのは、様々なクライアントライブラリが提供されていることです。PHP、Java、Ruby、Python、.NETなど、様々な言語でアプリを開発できます。信頼できるアクセスデータはOAuth 2によって処理されます。
Google+とそのAPIリリースのスタートは、Facebookに匹敵するにはかなりの追い上げが必要だということを考えると、かなりスロースタートではありますが、近い将来、より興味深いゲームや便利なアプリが登場すると期待できます。初期リリースに関する詳細は、Google+のBlogspot、または開発者ウェブサイトをご覧ください。個人的には、Google+のデスクトップクライアントがあれば、たまにはログインするきっかけになるので、とても助かります。
初期 API の他に、Google+ でどのようなアプリケーションを期待していますか?
[Google Plus プラットフォーム、Wired 経由]
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