
iPhone 3Gのプロセッサは600MHz、iPhone 3GSのプロセッサは833MHzですが、Appleによってそれぞれ412MHzと600MHzにアンダークロックされています。しかし、あるハッカーが、ファイル名を変更するだけでiPhoneをあっという間にオーバークロックできることを発見しました。
このハックはHackulousフォーラム(閲覧には登録が必要です)で初めて公開されました。GadgetsDNAには、このハックを実行するための詳細な手順が掲載されています。
企業は、消費電力の削減、発熱の抑制、プロセッサの寿命の延長を目的として、定期的に製品のクロックを下げています。オーバークロックはデバイスの動作温度を上昇させる可能性があり(専用の冷却システムがないと、スマートフォンは過剰な熱を放出しにくくなるため)、結果としてデバイスに恒久的な損傷を与える可能性があります。
同様に、ノートパソコンがオーバークロックされることはほとんどなく、特にノートパソコン用冷却スタンドがない場合にも同様です。オーバークロックは消費電力の増加により、短期的なバッテリー寿命を縮める可能性があります。
言うまでもなく、このハックは保証を無効にします。また、PCWorldは、このハックの実行によって生じたいかなる損害についても責任を負いません。それでも構わないという方は、ぜひ詳細をご確認ください。
[Hackulous(登録必要)GadgetsDNA経由]
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