PCWorldでは、必ずしも見出しに記載されているテーマとは必ずしも一致しないリクエストを数多くいただいています。「私のiPadゲームを試してみてもらえませんか?」「なぜ『The Last of Us 』が年間最優秀ゲームリストに載っていないのですか?」「モバイルクラウド技術についてご存知ですか?」「赤ちゃんを抱っこしてもらえませんか?」など。
だから先週、Seagateから「ローンチキット(現在発送中)にご期待ください」というメールが来て、それがXbox用の新しいGame Driveだと知った時、私は全く動じませんでした。ただ返信して(ウィンクしながら)PCでも使えるのか尋ねました。そしてもちろん、ハードドライブなのでPCでも使えるのです。普通の2TB外付けハードドライブが、きれいな緑のXboxケースに入っているだけです。
Seagateのサイトから:
Xbox Oneの体験にとって、ハードドライブの容量がいっぱいになることほど『ゲームオーバー』を告げるものはありません。Xbox OneまたはXbox 360専用に設計された唯一の外付けハードドライブ、Seagate Game Driveでコンソールのストレージ容量を増強しましょう。
独占的?さて、これが私のPhanteks Enthoo Luxe PCケースの上に置かれたXbox用Game Driveです。2TBのSteamゲームが詰まっています。

そして、より適切な名前に変更した後の Xbox 用 Game Drive は、ドライブ ディレクトリ内で次のように表示されます。

(クリックして拡大)
Enthoo LuxeのケースLEDライトを緑色に変更し、Xbox用のGame Driveがあまり場違いにならないようにしました。スペック的には、Game Driveは2.5インチ、5,400 RPMのドライブで、USB 3.0接続です。CrystalDiskMarkを使ってシーケンシャルリード/ライトを計測したところ、それぞれ136.6/127.4 MB/秒でした。
Xbox Game Drive には、Age of Empires II、Pillars of Eternity、Dota 2、Europa Universalis IV、The Whispered Worldなど、PC 専用タイトルが多数収録されています。他にもたくさんあります。2テラバイトは大容量ですね。
正直言って、まだハードドライブを使っていて、ゲーム用にSSDに完全に切り替えていないのであれば、これは悪くないドライブです。私の内蔵2TB 7,200 RPMドライブの198.2/194.3 MB/秒より少し遅いです。つまり、 Game Driveを使うと、RAMではなくドライブからアセットを頻繁にストリーミングするゲームでは、ロード時間が遅くなり、パフォーマンスが低下する可能性がありますが、手に負えないほどではありません。Steamを複数のディレクトリにインストールできるように設定できるようになったので、このドライブをSSD搭載ノートPCの補助的なゲームストレージとして使うのも悪くないかもしれません。
気が向いたら、筐体を割ってドライブを内部に差し込むこともできるでしょう。あるいは、PCを見るたびにちょっと笑ってみたいなら、外付けにしておくのもいいでしょう。あるいは…内蔵ハードドライブを買うのもいいでしょう。2TB 7200 RPMのドライブは、最近は75ドルくらいから買えるようです。Xbox用のGame Driveは100ドル以上しますからね。
PC ゲーム万歳。