
Asus の担当者は、Google が Nexus ブランドの Asus 製 7 インチ タブレットを今月末に 250 ドル以下の価格で発表することを確認した。
匿名を希望した担当者は、先週のComputex見本市でAndroid Authorityにこのニュースを明らかにしたが、「素晴らしいものになるだろう」ということ以外、このタブレットに関する詳細は何も語らなかった。
Android Authorityの報道を独自に確認することはできませんが、Googleが昨年12月から独自のタブレットを示唆していたことは確かです。当時、エリック・シュミット氏は6ヶ月以内に「最高品質のタブレットを市場に出す」と発言していました。その後、GoogleはAmazonのKindle Fireのような低価格タブレットとの競合に関心を示しました。
先月、NexusタブレットがベンチマークサイトRightwareに登場しました。スペックによると、クアッドコアのNVidia Tegra 3プロセッサを搭載し、Android 4.1(「Jelly Bean」)オペレーティングシステムを搭載するとのこと。

1月、ASUSはNvidiaのTegra 3クアッドコアプロセッサを搭載した7インチAndroidタブレット「MeMo 370T」を発表し、250ドルの価格を約束しました。その後、ASUSはMeMo 370tの将来について沈黙しており、この製品がGoogleのタブレットのベースになるのではないかという噂が広まりました。一方、Nvidiaは200ドル未満のクアッドコアタブレットのリファレンスデザインを発表しており、Nexusタブレットがこのデザインを採用する可能性も考えられます。
Googleは6月末に開発者会議「Google IO」を開催します。この会議でタブレットが発表される可能性は高いでしょう。Kindle Fireとは異なり、NexusタブレットはGoogle Playアプリマーケットに完全アクセスでき、最新バージョンのAndroidを一切変更することなく動作するため、このタブレットはテクノロジー愛好家にとって魅力的なものとなるでしょう。
ASUSの他のタブレットについては、担当者によると、Transformer Pad Infinity TF700Tは6月下旬の発売に向けて順調に進んでいるとのことだ。しかし、タブレットにドッキングできるASUSのPadfone(スマートフォン)については、米国の通信事業者が抵抗を示している。これは、大画面で実質的に無料のテザリング機能を提供することになるからだ。AT&Tだけがこの構想に前向きだが、交渉は難航していると担当者は述べた。
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