画像: マーク・ハックマン / IDG
AI搭載PC(いや、Copilot+搭載PC)なら、AI体験は完璧だろうと思われるかもしれません。しかし、Microsoftの新型Surface ProとSurface Laptopに搭載されているCopilotキーは、使いこなすのが少し難しいかもしれません。もしあなたのPCがうまく動作しない場合は、私が試した方法をご紹介します。
Surface Pro (2024) 第11版をテストしていた時、Copilotキーが全く機能しませんでした。全く。MicrosoftのFlex Proキーボードが反応せず、ファームウェアアップデートが必要だと言い訳をしてきた後では、もう首をかしげていました。さて、どうしたらいいのでしょう?
結局のところ、Copilot キーが反応しなかったのはレビュープロセスの不具合なのか、それとも Copilot+ PC のより広範な問題なのかは分かりませんが、何が起こったのか、そしてどのように解決したのかを以下に記します。(ちなみに、私の同僚でフリーランサーの Matthew Smith 氏と、元 Microsoft Most Valuable Partner の Rafael Rivera 氏も同様の問題を経験しています。)
Copilot はアプリになりました。Microsoft はこれを、少し前にリリースされた Instant Games 機能のように、Microsoft Store へのショートカットである「アプリ」の一種として分類しているのかもしれません。Copilot が PC に「インストール済み」になっているかどうかは分かりませんが、検索で探せば(私のように)、あっという間にダウンロードされます。
問題は、Copilot アプリを「ダウンロード」した後でも、Copilot キーが機能しなかったことです。
Surface Proでは、Copilotキーはメニューキーと同じ位置にあります。(メニューキーをタップすると、アプリケーションで右クリックしたようなコンテキストメニューが表示されます。)メニュー機能とCopilot機能を切り替えるには、ファンクションロック(Fn)キーをタップする必要がありますが、これもうまく機能しないようでした。キーが反応しないのです。
私たち3人とも、Flex Proキーボードのファームウェアをアップデートした後、Copilotキーが正常に動作するようになるまでFnキーを数回オン/オフするだけで、どうやら問題を「解決」できたようです。これにはかなり時間がかかりましたが… 突然、キーボードが再び動作するようになりました。
Microsoftがこのバグを修正してくれるかどうか(願わくば)は分かりませんし、他のCopilot+搭載PCでも同じバグが発生するかどうかも分かりません。しかし、もしCopilotの初期体験に少し戸惑っているなら、これが少しでもお役に立てれば幸いです。
著者: マーク・ハッハマン、PCWorld シニア編集者
マークは過去10年間、PCWorldに寄稿しており、テクノロジー分野で30年の経験があります。PCWorldだけでも3,500本以上の記事を執筆しており、PCマイクロプロセッサ、周辺機器、Microsoft Windowsなど、幅広いトピックを扱っています。PC Magazine、Byte、eWEEK、Popular Science、Electronic Buyers' Newsなどの出版物にも寄稿しており、Electronic Buyers' Newsでは速報ニュースでジェシー・H・ニール賞を受賞しました。最近、オフィスのスペースが足りなくなったため、数十台のThunderboltドックとUSB-Cハブを寄贈しました。