Microsoft Officeアプリケーションには特別なタブがあることをご存知ですか?「開発」タブと呼ばれるこのタブから、マクロの作成やXMLファイルのインポート(詳細は後述)といった、独自かつ高度な機能に簡単にアクセスできます。ただし、このタブはデフォルトでは有効になっていません。このタブを有効にする方法がわからない場合でも、ご安心ください。面倒な作業は私たちがやりました。以下に、有効化方法を詳しく説明したガイドを掲載しています。
開発タブを追加する理由
「開発者」タブでは、Officeアプリケーションで利用可能な多くの高度な機能に簡単にアクセスできます。これらの機能には、Visual Basic、XMLコマンド、マクロ、ドキュメント保護機能、アドインコントロールなどが含まれます。
機能の種類は、使用しているOfficeアプリケーションによって異なります。例えば、XMLコマンドはExcelでは理にかなっており、Wordでも使えるという議論がありますが、PowerPointにその機能を搭載する理由はあまりありません。Officeアプリケーションは多種多様ですが、ここではWord、PowerPoint、Excelの「開発」タブに表示される機能について簡単に説明します。

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アプリケーションが特定のグループを利用できる場合でも、そのグループ内の一部の機能はアプリケーションによって異なる場合がありますのでご注意ください。利用可能な機能の詳細は以下をご覧ください。
グループ | 言葉 | パワーポイント | エクセル |
コード(VBA、マクロ) | ✔ | ✔ | ✔ |
アドイン | ✔ | ✔ | ✔ |
コントロール | ✔ | ✔ | ✔ |
XML (および XML マッピング) | ✔ | ✖ | ✔ |
守る | ✔ | ✖ | ✖ |
テンプレート | ✔ | ✖ | ✖ |
Windows 版 Office に開発タブを追加する方法
- 所要時間: 5 分
1.
各Officeアプリケーションで開発タブを手動で有効にする必要がありますが、手順は同じです。まず、開発タブを追加したいOfficeアプリケーションを開きます。次に、リボンの任意の場所を右クリックします。表示されるコンテキストメニューで、「リボンのユーザー設定」をクリックします。

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2.
アプリケーションのオプションウィンドウが表示され、自動的に「リボンのカスタマイズ」タブが表示されます。「開発」の横にあるチェックボックスをオンにして、「OK」をクリックします。

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リボンに「開発」タブが追加されました。「開発」タブを追加したいOfficeアプリケーションごとに、この手順を繰り返してください。
Windowsと同様に、Macでも各Officeアプリケーションの「開発」タブを手動で有効にする必要があります。ただし、手順は各アプリケーションで同じです。まず、「開発」タブを追加したいOfficeアプリケーションを開きます。次に、「Word」メニューを開き、「環境設定」を選択します。

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Wordの環境設定ウィンドウが表示されます。ここで「リボンとツールバー」をクリックします。

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リボンとツールバーのウィンドウが表示されます。「リボンのユーザー設定」グループの「開発」の横にあるチェックボックスをオンにして、「保存」をクリックします。

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開発タブがヘッダーメニューに追加されました。開発タブを使用するOfficeアプリごとにこの手順を繰り返してください。