海外旅行に行くなら、歯磨き粉や下着を忘れずに持っていくのと同じくらい、スマートフォンを準備しておくことが大切です。今回のIDGアプリレビューでは、次回の海外旅行に役立つ4つのモバイルアプリをご紹介します。
見知らぬ街に旅行する場合、良い地図アプリがないと文字通り迷子になってしまいます。アメリカではGoogleマップ(iOSとAndroidで利用可能)を使っています。Googleマップは海外でも使えますが、データ通信量を消費してしまうので、オフラインで使えるオプションを検討することをお勧めします。Googleマップなら、世界中のほとんどの地域でオフラインマップが使えます。メニューボタンを押してオフラインマップを選択すると、ダウンロードできます。ダウンロードしたい地域を選択すると、デバイスに保存されます。
Googleアプリで目的地のオフラインマップが利用できない場合はどうすればいいでしょうか?iOSとAndroidでダウンロード可能な5ドルのMapsWithMe Proをご利用ください。無料版もありますが、有料版では検索機能など様々な機能が利用できます。

海外では、無料Wi-Fiスポットを見つけるのが難しい場合があり、有料ホットスポットごとにクレジットカード情報を入力するのも面倒です。iOSおよびAndroid向けのSkype WiFiを使えば、Skypeクレジットを使って有料ホットスポットに接続できます。料金はホットスポットと国によって異なりますが、このアプリはスマートフォン、タブレット、ノートパソコンでご利用いただけます。
旅行中に困ってしまうことの一つが、チップです。アメリカに住んでいる方、あるいは訪れたことがある方はご存知でしょうが、アメリカではほぼあらゆるものにチップを渡すのが一般的です。しかし、世界の他の地域ではそうではありません。Android版Tipping Birdを使えば、レストラン、バー、タクシー、ツアーなど、様々なカテゴリーにおいて、訪問先の国でどのようなチップが一般的かを知ることができます。
スマートフォンを持ち歩いて世界中を旅する人への最後のアドバイス:携帯電話会社によっては、国際ローミング料金がいくらになるか電話で確認した方が良いかもしれません。例えば、事前に設定しておけば100MBのデータが25ドルで使えますが、そうでない場合はVerizon Wirelessで1MBあたり20ドルかかります。