Archos の Android タブレットは、かなり汎用的な傾向がありますが、最新の 7 インチ タブレットには、250 GB のハード ディスク ドライブという大きな特徴があります。

そう、これは昔ながらの回転式ハードディスクドライブです。Androidタブレットに初めて搭載されたものです。Archos 70をCESのブースで手に取ると、ハードディスクドライブの存在は一目瞭然でした。タブレットは触ると温かく、特に下半分が温かく、フラッシュストレージを搭載したArchosの7インチタブレットと比べると明らかに重く、分厚いのが印象的でした。
具体的には、重さは 14 オンス、厚さは 0.55 インチです。これに対し、8 GB フラッシュ ドライブを搭載した A70 は重さ 11 オンス、厚さ 0.43 インチです。
それでも、ハードドライブの使用はタブレットのパフォーマンスに深刻な悪影響を及ぼしませんでした。1GHzプロセッサでAndroid 2.2を搭載したHDD搭載のA70は、レスポンスも良好で、ビデオゲーム「Real Racing」もスムーズに動作しました。以前開いていたアプリはすぐに再開され、新しく起動したアプリはArchosのソリッドステートA70にわずかに遅れる程度でした。動画ファイルも同様です。
もちろん、Archosのデモ機にはデータがぎっしり詰まっていませんでした。A70が200GBの動画ファイルを搭載している状態でどれだけ持ちこたえるのか、興味があります。しかし今のところ、タブレットにそれだけの量のマルチメディアファイルを保存するなら、Archosが唯一の解決策です。主要オンラインストアで350ドルで販売中です。
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