
画像: MSI
トイレットペーパーが多すぎることはないのと同じように、メモリは多すぎることはありません。この考え方に共感できる方は、メーカーMSIの最新ニュースをチェックしてみてください。同社は、少なくとも一部のコンシューマー向けマザーボードで、最大256GBのDDR5 RAMをサポートすると発表しました。ただし、ハードウェアが対応可能で、標準の4つのメモリモジュールスロットを備えていることが前提です。電卓をお持ちでなければ、これはDIMM1枚あたり64GBという驚異的な容量を意味します。2スロットのマザーボードでは最大128GBまで拡張可能です。
MSIは短いブログ記事で発表しました。Kingstonと提携し、産業用サプライヤーMicronの新しい大容量オプションを搭載した、Kingston初のFury Renegade 64GB DDR5モジュールを披露します。もちろん、実際にこれだけのメモリをデスクトップPCに搭載するには新しいモジュールを購入する必要がありますが、現在の構成によっては、新しいマザーボードを購入する必要がないかもしれません。ブログ記事によると、新製品と既存モデルのBIOSアップデートは近い将来に予定されているとのことです。

キングストン
256GBのRAMは、確かに経験のある人にとっては目を見張る数字です(高校生の時に両親に買ってもらったeMachinesタワーのメモリは64MBでした)。しかし、以前の最大192GB(DIMMあたり48GB)と比べると、比較的わずかな増加です。もちろん、産業用サーバーやその他の特殊マシンでは、以前からさらに大容量のメモリを搭載できるようになっています。
標準的な Windows マシンに 256GB の RAM を搭載し、おそらく他のコンポーネントも最大限に活用していると思われるのですが、これをどうするつもりでしょうか? 私には全く想像がつきません。
著者: Michael Crider、PCWorld スタッフライター
マイケルはテクノロジージャーナリズムのベテランとして10年のキャリアを持ち、AppleからZTEまであらゆるテクノロジーをカバーしています。PCWorldではキーボードマニアとして活躍し、常に新しいキーボードをレビューに使用し、仕事以外では新しいメカニカルキーボードを組み立てたり、デスクトップの「バトルステーション」を拡張したりしています。これまでにAndroid Police、Digital Trends、Wired、Lifehacker、How-To Geekなどで記事を執筆し、CESやMobile World Congressなどのイベントをライブで取材してきました。ペンシルベニア州在住のマイケルは、次のカヤック旅行を心待ちにしています。