
iPhone OS 4.0は来月(おそらく第4世代iPhoneのリリースと同時期に)まで公開されない見込みですが、ベータ版を少し覗いてみると、iPhoneユーザーにとって嬉しい機能がいくつか搭載されていることがわかります。iPhone OS 4.0 ベータ4に搭載される予定の機能の詳細は以下の通りです。
テザリング
AT&TのデータテザリングがiPhoneに登場しそうです。ついに!この機能は海外のiPhoneではすでに利用可能で、3GBのデータ通信につき月額15ドル(1MBあたり30セント)の追加料金がかかります。これは月額30ドルの無制限データプランに上乗せされるものです。
ホーム画面

AppleはiPhoneのホーム画面のカスタマイズとスペース管理機能をさらに充実させます。時計、天気、株価など、時に煩わしく削除できないアプリが、ユーティリティボタンに集約されました。これにより、より使いやすく、より便利なアプリのためのスペースが確保されるはずです。
また、背景を真っ黒な画面ではなく、あらかじめ用意された壁紙パターンの画像に変更できるようになりました。
メッセージング
メッセージングにも多数の新しいオプションが追加されました。以下のことが可能になります。
- プレビューを表示
- 繰り返し警告
- MMSとグループメッセージを切り替える
- 件名フィールドビューアを切り替える
- 文字数制限
スピードフリーク
Gizmodoの調査によると、アプリやユーティリティも以前のiPhoneモデルと比べて大幅に高速化していることがわかりました。3GSモデルが3Gモデルから速度向上を果たしたことを考えると、これは当然の結果と言えるでしょう。iPadのプロセッサを搭載した4G iPhoneが、驚くほどの速さを見せるのは当然と言えるでしょう。また、電話に出たときに「妙な沈黙」がなくなるのも特徴です(もっとも、今は誰も電話をかけてきませんが)。