
これまでのPortalの砲塔は本物らしく見えても、光ったり音を鳴らしたりする程度の機能しかありませんでしたが、ケビン・スワンソンが大学院のメカトロニクスの最終課題として製作した砲塔は、それら全てを備え、実際にフォームダーツを発射します。もちろん、ピンクのシャツを着ている人なら、ですが。(ピンクのシャツを着ているのは、MATLABで書かれたターゲット追跡ソフトウェアが、現代の研究室や寮の混沌とした背景からプレイヤーを見つけられるようにするためです。)
このプロジェクトでは、パンチルトサーボマウントとUSBミサイルランチャーを組み合わせた2つのダートランチャーを使用し、Arduino Unoで制御します。さらに、前述のMATLAB照準ソフトウェアを搭載したIPウェブカメラも使用します。動画を見る限り、近距離では非常に高い精度で命中するようです。
そして実際、ゲーム中と同じように、ユーザーを挑発し続けます。(「ちょっと不安になってるの、わかるでしょ」とケビンは動画の中で言っています。)
小さなレーザートラッキングドットも搭載されていますが、これは照準精度を向上させるためというよりは、自分が狙われていることを知らせるためのもののようです。唯一欠けているのはケースです。ケースを装着すれば、お近くのテスト施設で「製品を噴射」する準備が整います。
[YouTube、VentureBeat経由]
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