
iPhoneはコンピュータのUSBポートに接続すれば問題なく充電できます。iPod、ポケットビデオカメラ、その他数え切れないほど多くのデバイスも同様です。では、iPadの何が問題なのでしょうか?
実は、問題はiPad本体ではなく、USBポートにあります。電力供給が不十分なのです。ほとんどのデスクトップパソコン、ノートパソコン、さらには電源付きUSBハブに内蔵されているポートは、iPadのバッテリーを充電するのに必要な10ワットの電力を生成できません。そのため、バッテリーインジケーターの上に「充電していません」というメッセージが表示されます。これは本当に残念なことです。例えば、外出先でノートパソコンを使ってiPadを充電することができないからです。実際、AppleはACコンセントを見つけて、付属の10ワット電源アダプタを使用することを推奨しています。
とはいえ、低電力のUSBポートでもiPadは充電できますが、その速度は非常に遅いです。タブレットの画面がオフになっているときでも、バッテリーは確かに微量の電力を消費します。しかし、iPadの電源を入れると、再び「充電中」と表示されます。(冷蔵庫のドアを勢いよく開けて、まだランプがついているかどうかを確認するような感じです。)
多くのPCでは、USBポートごとに異なるワット数の電力を供給していることにご注意ください。PCの前面にあるUSBポートは、背面にあるポートよりも電力が低いことがよくあります。諦める前に、別のポートを試してみましょう。
(PC の複雑な問題に対する解決策については、「PC の最大の謎 21 選を解決!」をご覧ください)